歯を残す精密治療

なるべく削らないための取り組み

033イルニード歯科では、歯をなるべく削らない、なるべく抜かないために様々な取り組みをしております。一度削ってしまうと、そこから問題が起きる可能性が高くなります。また歯を抜くと周囲の歯にも影響がでます。具体的な取り組みをお話します。

特徴1 虫歯のみを正確に取り除くための取り組み
電子顕微鏡の写真 : 虫歯菌の大きさは約1μm

電子顕微鏡の写真 : 虫歯菌の大きさは約1μm

 

虫歯や歯周病は細菌が原因です。

虫歯等のお口の問題はほとんど細菌が原因で起きています。しかし細菌は目でみることができません。つまりどこまで虫歯を削るか、判断するのは非常に困難なのが現状です。

しかし、虫歯に感染してしまった歯質は薬を塗ってもなおりません。風邪のように自然に治るものでもありません。取り除く以外方法はないのが現現状です。

 
  • 従来の虫歯を削る判断基準

032・肉眼で判断。
→歯が黒くなっているなどを目で確認し、虫歯と診断し削っていました。
・アナログレントゲンで診断。
(昔からあるフィルムのレントゲン)
→フィルムのレントゲンで診断して虫歯か診断していた。フィルムの現像は気温、明るさ、薬液の状態等で見え方が変わってしまうこともあった。
・触った(削った)感覚で判断。
→虫歯になった歯質は柔らかくなるので、硬さで切削量を決めていた。

虫歯は取り残してしまうとそこから虫歯がまた進行するので、多めに切削しないといけません。
判断基準が不確かな要素が多く、感覚に頼りざるを得ませんでした。

 

  • 虫歯切削判断基準の精度を高くする取り組み

イルニード歯科では、ワンランク上のの取り組みとして、虫歯切削判断基準をなるべく客観的により精度を高くするする取り組みをしております。

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肉眼

よく歯の状態が確認できる拡大鏡をもちいて判断

 

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アナログレントゲン

画質をコンピューター処理した、最新式のデジタルレントゲンでの診断

 

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触った(削った)感覚

ダイアグノデントや虫歯検知液(カリエスチェック)での客観的な判断

 

従来の切削判断基準も参考にしますが、より精度を高めるため、よく見える拡大鏡や最新のデジタルレントゲン、またダイアグノデントやカリエスチェックを用いることで、より正確性が増します。

ダイアグノデントとは?
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小さい虫歯を特殊なレーザーで探知し、数値化します。器具が届かない部分にも対応できる場合もあり、虫歯の大きさを数値にできる唯一の精密機械です。ひとつの判断基準になります。

数値が大きいほど虫歯と判断できます。
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虫歯検知液(カリエスチェック)とは?
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虫歯に感染している歯質のみを染色する液体です。染色している部分を削ることで虫歯の削り残し、削りすぎを防ぐことができるといわれています。しかしあくまでも判断基準のひとつにしております。

 

歯の治療を受ける女性

このように何種類も診断基準を設けることで、虫歯をとり損を少なくし、最小限の切削で虫歯治療を行うことができるようになりました。
虫歯を取り残してしまうこと、たくさん削るとそこから虫歯の再発(二次虫歯)のリスクがあがってしまいます。

※銀歯の縁から二次虫歯になっている症例についてはこちら

また、虫歯がすごく大きい歯、歯周病の重度の歯もなるべく残すように、診査・診断するように心がけております。

平均寿命の長い日本人ですから、ご自身で歯で噛める時期を少しでも長く保てるように治療をおこなっております。

なるべく、虫歯、歯周病は早期に発見するほうが、治療が小さくてすみますので、抜歯しなくてもすむ場合が多いといえます。

 
特徴2 将来性を見据えた治療の選択肢の提案
  • 二次虫歯を極力防ぐ審美精密補綴の提案ができます。
精度の高いオールセラミック

精度の高いオールセラミック

 

残念ながら、虫歯の歯を削ることになってしまった場合、なるべく削らず治療することを心がけますが、削った歯の部分は人工の材料で補わないといけません。これを修復、補綴処置といいます。

人工の材料は様々ですが、人工の歯は長期的にみると劣化し、虫歯が再発する可能性があります正確に診断し、うまく削ったとしても、そこの虫歯の部分をまた削らないといけません。これを二次虫歯といいます。
※銀歯の縁から二次虫歯になっている症例についてはこちら

これは、材質的な問題の要素もあり、完全に防ぐことが難しいといえますが、近年は、高精度の二次虫歯になりずらい、オールセラミックというものがあります。
これ以上削らないというコンセプトでお話するのであれば、ひとつ有効な選択肢になるかともいます。

くわしくは、こちらのオーダーメイド 審美・精密補綴(セラミック)治療をご覧ください。

  • 周囲の歯を削らない、抜かないインプラント治療を提案できます。

Capped Dental Implant Modelなるべく、歯を抜かないように最善をつくしますが、残念ながら、寿命がきてしまい、抜歯を余儀なくすることもあります。
その場合、これ以上、他の歯を削らない、抜かないようにするのであれば、インプラント治療が最善といえます。
インプラント治療の最大の長所は、従来のブリッジ治療、入れ歯治療を行わなくてすむこと、つまり、失った歯を補うために周囲の歯を削ったり、周囲の歯に負担を負わせたりする必要がないといことでしょう。

インプラント治療は、なるべく削らない、なるべく抜かない、長持ち治療の提案という意味では、ベストの選択肢になるかともいます。(もちろん、デメリットもありますので、よく比較されてから選択していただきますが)
10年スパンで考えると、長期的なお口の健康を維持する治療法であるのは、間違いないでしょう。

くわしくは、こちらのインプラント治療をご覧ください。

その他のワンランク上の取り組みの詳細はこちら

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