歯周病とは

歯周病について

歯周病とは
歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。

歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し(歯垢の蓄積)歯肉の辺縁が「炎症」を帯びて赤くなったり、腫れたりします(痛みはほとんどの場合ありません)。

そして、進行すると歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり、歯を支える土台(歯槽骨)が溶けて歯が動くようになり、最後は抜歯をしなければいけなくなってしまいます

歯周病の原因は?
お口の中にはおよそ300~500種類の細菌が住んでいます。

これらは普段あまり悪いことをしませんが、ブラッシングが充分でなかったり、砂糖を過剰に摂取すると細菌がネバネバした物質を作り出し、歯の表面にくっつきます。

これを歯垢(プラーク)と言い、粘着性が強くうがいをした程度では落ちません。

この歯垢(プラーク)1mgの中には10億個の細菌が住みついていると言われ、むし歯や歯周病をひき起こします。その中でも歯周病をひき起こす細菌が特異的に存在していることが解明されています。
(日本臨床歯周病学会のHPより抜粋)

歯周病は、日本人の歯が抜ける一番の原因といわれてます。

歯周病は、歯を支えている土台の骨が痛みもなく溶けてしまう病気です。重症化すると歯がグラグラになってやがて抜けてしまいます。歯周病は初期(軽度)の段階では自覚症状がほとんどなく、自分が歯周病だと気付かずに過ごしている方が多くいらっしゃいます。歯周病が最も恐ろしいのは、気付いた時にはすでに手遅れになってしまっていることが多いという点です。

これが、歯周病がサイレントキラー「静かな殺し屋」と呼ばれるゆえんです。日本は「歯周病大国」といわれています、それは35歳以上の約8割が歯周病になっているというデーターもあります。
歯の喪失原因の第1位になっています。(※財団法人8020推進財団:永久歯の抜歯原因調査報告書;2005.3)

 重症になる前に治療を受けましょう。

歯周病の代表的な症状

  • 歯ブラシ時に出血する。
  • 歯ぐきが赤い、腫れぼったい。
  • 口臭が気になる。または他人に指摘された。
  • 朝起きた時に口の中がネバネバする。
  • 何度か歯茎が腫れたことがある。
  • 歯がグラグラする。
  • 歯がしみる。
  • 歯が浮いた感じになる。
  • かたい物が噛めない。
  • 歯ぐきから膿が出る。
  • 歯ぐきが後退し、歯が長くなった気がする。
  • 出っ歯や隙っ歯になった気がする。
  • 食べかすが詰まりやすくなった。
  • 歯に詰め物、被せ物がたくさんある。

何個かあてはまる方はすぐ歯科医院でチェックを受けましょう。

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症状別の歯周病の進行具合と治療方法

歯肉炎

症状:自覚症状なし、歯ぐきの腫れ、むくみ、赤み、口臭・・・など
症状:自覚症状なし、歯ぐきの腫れ、むくみ、赤み、口臭・・・など

ポケットの深さ、歯ぐきの状態 2mm以上歯ぐき検査時に出血する初めて来院される方
歯槽骨の状態 骨吸収なし
一般的な治療方法 歯ぐき検査で重症度を診査
歯ぐき周りのプラーク(歯垢)
歯石除去(1~2回)
歯みがき方法の見直し

※歯肉炎は歯ぐきの炎症がおさまれば治る

初期~軽度の歯周病

症状:自覚症状なし、歯ぐきの腫れ、むくみ、赤み、口臭、しみる、ネバネバする、歯磨き時の出血・・・など
症状:自覚症状なし、歯ぐきの腫れ、むくみ、赤み、口臭、しみる、ネバネバする、歯磨き時の出血・・・など

ポケットの深さ、歯ぐきの状態 3~4mm以上歯ぐき検査時に出血する初めて来院される方
歯槽骨の状態 骨吸収あり
一般的な治療方法 歯ぐき検査で重症度を診査
歯ぐき周りのプラーク(歯垢)、
歯石除去(2回~6回)
歯みがき方法の見直し
歯ぐき検査で改善具合を診査

※溶けた歯槽骨は元には戻らないが、進行を止めることはできる。

中等度の歯周病

症状:自覚症状なし、歯ぐきの腫れ、むくみ、赤み、口臭、しみる、ネバネバする、出血、ウミが出る、歯が揺れる・・・など
症状:自覚症状なし、歯ぐきの腫れ、むくみ、赤み、口臭、しみる、ネバネバする、出血、ウミが出る、歯が揺れる・・・など

ポケットの深さ、歯ぐきの状態 5~6mm以上歯ぐき検査時に出血する初めて来院される方
歯槽骨の状態 骨吸収あり
一般的な治療方法 歯ぐき検査で重症度を診査
歯ぐき周りのプラーク(歯垢)、
歯石除去(2回~6回)
歯みがき方法の見直し
歯ぐき検査で改善具合を診査
固定(グラグラしてる歯の揺れを止める処置)
再生治療

※溶けた歯槽骨は元には戻らない。→治らない。しかし、進行を止めることはできる。

重度の歯周病

症状:歯ぐきの腫れ、赤み、出血、口臭、しみる、ネバネバする、ウミが出る、歯がグラグラする、歯が抜ける・・・など
症状:歯ぐきの腫れ、赤み、出血、口臭、しみる、ネバネバする、ウミが出る、歯がグラグラする、歯が抜ける・・・など

ポケットの深さ、歯ぐきの状態 7mm以上歯ぐき検査時に出血する初めて来院される方
歯槽骨の状態 骨吸収あり
一般的な治療方法 歯ぐき検査で重症度を診査
歯ぐき周りのプラーク(歯垢)、
歯石除去(2回~6回)
歯みがき方法の見直し
歯ぐき検査で改善具合を診査
固定(グラグラしてる歯の揺れを止める処置)
再生治療
抜歯

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