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正しい歯磨きの時間や方法は?デンタルフロスとの順番についても解説!

毎日習慣で行っている歯磨きですが、きちんと磨けているのか心配に思うことはありませんか?

自分の歯で長く過ごせるように、今一度正しい歯磨きを確認していきましょう。

歯磨きは長ければ長いほど綺麗に磨ける?

大人と子どもでは歯磨き法は違うの?

歯を磨くと歯ぐきから血が出た!このまま磨いて大丈夫?

こんな疑問や不安を抱いたまま、歯磨きをしていませんか?

この記事では、虫歯や歯周病から、歯や歯ぐきを守る正しい歯磨きについて詳しく説明していきます。

自分の歯を長く守るためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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正しい歯磨きの時間

正しい歯磨きで口の中を清潔に保ち、虫歯や歯周病を予防するためには、適切な時間で磨くことが重要です。

しかし、磨き過ぎは歯や歯ぐきを傷つけてしまい、かえって歯の寿命を縮めてしまうことになります。

では、正しく歯磨きができているか、確認してみましょう。

やりすぎにならない適切な時間は3分程度

歯科医師が推奨する適切な歯磨き時間は3分程度です。

親知らずを含めない大人の歯の本数は、28本あります。

噛み合わせ・歯の裏側・歯と歯の間・歯ぐきの境目まで丁寧にブラシを当て、全ての歯の表面に付着した汚れや細菌をしっかりと除去しましょう。

3分という時間は汚れを落とすのに適切であると同時に、歯や歯ぐきへの負担がないバランスの取れた時間です。

歯磨きをやりすぎると歯や歯ぐきを痛めることも

過度な歯磨きは、主に以下の2つのリスクがあります。

これらのリスクについて細かく確認してみましょう。

エナメル質の摩耗

力を入れ過ぎると、歯に対して以下のリスクが高まります。

  • 過度な力で磨くと歯の表面を覆うエナメル質が削られて象牙質が露出する
  • 象牙質が露出すると冷たいもの熱いものが刺激になり知覚過敏を起こしやすくなる
  • また象牙質はエナメル質よりも柔らかく、虫歯へのリスクも高まる
  • 擦り減ったエナメル質はもとに戻ることはないため、磨き過ぎには注意が必要

歯ぐきの後退

歯ぐきはたいへん傷つきやすいため、以下の点に注意が必要です。

  • 強すぎ長時間のブラッシングにより歯や歯ぐきを傷つける
  • 歯ぐきは皮膚より柔らかいため、力を入れすぎると歯ぐきが後退して歯の根っこが出てしまう
  • 歯の根っこは象牙質でできているため、露出することで虫歯になりやすくなる
  • 力を入れすぎると、歯ぐきが厚くなり、固くロール状に盛り上がる(フェストゥーン)になり、食べ物のカスや細菌が残りやすくなる

歯磨きをやりすぎると歯や歯ぐきを痛めることも

毎日の習慣である歯磨きですが、正しい歯磨きとはどのような方法なのでしょうか。

長時間磨いてしまったり、力んでしまいがちですが、磨き過ぎ(オーバーブラッシング)も歯や歯ぐきに悪影響を与えます。

正しい歯磨きの方法を身に付けて、習慣にしていきましょう。

正しい歯磨きの方法

歯磨きの基本を理解していても、細かい部分で不安を感じている方は多いものです。

これから紹介する方法で、その悩みを解消していきましょう。

正しい歯磨きの順番

歯磨きの順番を決めておくと良い理由には、以下の3つがあります。

磨き忘れ、磨き飛ばしを防ぐ
磨く順番を決めずに歯磨きをすると、磨きやすいところばかり磨いてしまう、いわゆる「磨き癖」が出やすくなります。
磨き過ぎを防ぐ
磨き癖があると、同じ部分ばかり磨いてしまうため、オーバーブラッシングになりやすいです。
集中力を持続させる
磨く順番を守ろうとすることで、口内に意識を向けた歯磨きができます。

歯を磨く順番

それでは、磨く順番を見ていきましょう。

  1. 右上のど側の奥歯➜前歯を通って➜左上のど側の奥歯へ
  2. 左上ほほ側の奥歯→前歯を通って→右上ほほ側の奥歯へ
  3. 右下のど側の奥歯➜前歯を通って➜左下のど側の奥歯へ
  4. 左下ほほ側の奥歯→前歯を通って→右下ほほ側の奥歯へ
  5. 上の歯の噛み合わせ→下の歯の噛み合わせ

最後に、舌と上あごは細菌が付きやすく口臭の原因にもなるため、軽い力で優しく磨いてくださいね。

正しい歯磨きの3つのポイント

1. まずは磨きにくいところから

一般的に、利き手側の方が磨きにくいとされています。

右利きの方はまずは右側から磨きはじめましょう。

また、ほほ側よりものど側は見えにくく歯ブラシが当たっているかわかりにくいため、先に磨いておきましょう。

歯と歯の間」と「歯と歯ぐきの境目」まで歯ブラシを当てる

歯の表面だけでなくこの2か所に意識的に当てながら磨くことで、虫歯予防と歯周病予防の効果を上げます。

奥まで歯ブラシを届かせる

一番奥の歯のほほ側と歯の後ろ側は、歯ブラシが届きにくいところです。

ほほ側は口を閉じ気味にして磨きましょう。

歯の後ろ側は歯ブラシ全体ではなく、歯ブラシの先端を使って磨くようにしてください。

磨きにくい奥歯の歯磨き・デンタルフロスのポイント

奥歯は見えにくく歯ブラシが届きにくいため、多くの人が苦手としている部分ではないでしょうか。

奥歯を効果的に磨くためには、歯ブラシを小さく動かすことがポイントです。

ただし、残念ながらうまく磨けたとしても歯ブラシで落とせるのは、汚れの60%程度といわれています。

デンタルフロスなどの補助清掃用具を使うことで1.5倍も効果的に落とすことが可能です。

歯と歯の間の汚れは積極的にデンタルフロスを使うようにしましょう。

注意が必要なポイント

・強い力で動かすと歯肉を傷つけることがあるのでゆっくりと動かし、少しずつ歯の間を通すように使用

・銀歯や詰め物をした歯に段差虫歯があると、フロスが引っかかり切れることがある

・銀歯などの段差でフロスが切れる時はワックス付きフロスを使うと良い

・毎回同じところが引っかかる時は、一度歯科医院で虫歯ができていないか診てもらうと安心

デンタルフロスは歯磨きの前後どちら?正しい使い方を解説

デンタルフロスを使うタイミングは歯磨き前か、後かで悩んだことはありませんか?

これは、正しくはデンタルフロスが先です。

フロスの後にフッ素入り歯磨剤で丁寧にブラッシングをすることで、フッ素の効果が高まることが理由です。

上の項目でもお伝えした「磨きにくいところは先に磨く」の観点からも歯と歯の間は先に掃除しておくと良いでしょう。

デンタルフロスの使い方

デンタルフロスの使い方を以下にまとめましたので、これらの点に注意してみてください。

  • 歯と歯にフロスを通すときは、ゆっくり小刻みに動かしながら歯と歯の間を通す
  • 歯と歯の隙間へとフロスが通過したら、左右の歯をそれぞれこすって磨く
  • フロスは歯と歯の間を通すだけではなく、歯をこする

マウスウォッシュを使うタイミング

マウスウォッシュは、以下のことに気を付けて正しいタイミングで使用することが重要です。

  • 歯磨きで汚れや細菌を取り除いた口内を清潔に保つために使用
  • マウスウォッシュで汚れや菌そのものを除去することはできない
  • 一時的に細菌の活動を弱めるが、歯磨きの代わりにはならない
  • 使用後は30分間飲食を控える
  • 口内の有益な細菌まで除去してしまわないよう1日2~3回を限度とし、やり過ぎに注意

これらを踏まえて、マウスウォッシュの3つの効果的な使用タイミングをご紹介します。

  1. 歯磨き後←清潔な口内を維持する
  2. 朝起きた直後←口内に増殖した細菌を食事と一緒に体内に入れない
  3. 就寝前→夜間の唾液分泌の減少による細菌の増殖を抑える

上手にマウスウォッシュを活用して、口内を清潔に保ちましょう。

子供の正しい歯磨き

お子さんの歯磨きについて、このようなお悩みをもつ保護者の方も多いかもしれません。

子どもの歯磨きはいつからするの?

仕上げ磨きがきちんとできてるか不安…

大切なお子さんの歯を守るために、正しく歯磨きができているか確認をしていきましょう。

自分で歯磨きをするのは何歳から?

子供が自分で歯磨きを始める適切な年齢は、個人差はありますが、3歳前後が目安でしょう。

この年齢が目安となる理由は、歯を磨く意味を理解し始めることと、手先の運動機能が発達が始まり、歯ブラシを持って簡単な動作ができるようになってくるためです。

ただし、この年齢での歯磨きは、あくまで練習で、必ず保護者の方による仕上げ磨きが必要です。

仕上げ磨きのやり方とポイント

ここでは、仕上げ磨きのやり方とポイントを、乳児・幼児・学童期に分け、それぞれの成長段階別にご紹介します。

乳児期(0~1歳)

この時期は、口内の感覚が繊細ですので、まずは触られることに慣れることから始めます。

慣れてきたらガーゼで優しく歯や歯ぐきを拭くように清掃し、徐々に歯ブラシに慣れていくと良いでしょう。

 幼児期(2~5歳)

歯ブラシは仕上げ用の柄が長くブラシの小さいものを選びましょう。

保護者の方は膝枕をする姿勢で磨き、歯ブラシを歯に対し垂直に当て小さく動かします。

奥歯の溝は虫歯になりやすいのでしっかりと磨くことが重要です。

フルーツ味のフッ素入り歯磨剤の使用などで、お子さんが歯磨きを楽しめるように工夫をするのもいいでしょう。

学童期(6歳以降)

自分で磨く習慣を身につけつつ、磨き残しがないか確認しながら仕上げ磨きを行います。

特に奥歯歯と歯の間など、磨きにくい部分に注意を払います。

乳歯と永久歯が混在するため歯並びが乱れやすく、歯磨きが難しくなりやすいです。

永久歯が生えている途中の、背の低い歯は要注意です。

子供が歯磨きを嫌がってしまう場合

子供が歯磨きを嫌がる原因はさまざまです。

歯ブラシが痛い、時間が長い強制的など、子供なりの理由があります。

このような場合は、歯磨きを楽しい時間に変える工夫が効果的です。

例えば、お気に入りの歯ブラシを選ばせたり、歯磨きソングを歌いながら行ったりしながら、褒めることで歯磨きをポジティブな経験にしていきましょう。

正しい歯磨きができないと困ること

歯磨きは面倒に感じることもありますが、きちんと磨かないと深刻な問題につながる可能性があります。

大人と子供それぞれの場合の影響について説明していきますので、確認してみましょう。

大人の場合

歯磨きを怠ると、まず歯垢(プラーク=細菌のかたまり)の蓄積により口臭や歯肉炎が発生します。

さらに放置すると、歯周病へと進行し最悪の場合、歯を失うリスクも高まるので注意が必要です。

また、歯周病は糖尿病心臓病などの全身疾患との関連も指摘されており、口腔内の健康は全身の健康にも大きく影響します。

子供の場合

子供の場合、歯磨き不足は虫歯のリスクを著しく高めます

乳歯の段階での虫歯は、永久歯の生え方にも影響を与える可能性があるため、注意が必要です。

また、歯並びの悪化や、咀嚼機能の低下による食事の問題、さらには発音の問題にもつながる可能性があります。

歯磨きで歯ぐきから血が出る場合の原因と対策

歯磨き時に歯ぐきから出血し、驚いたという経験をした方は多いのではないでしょうか。

適切な対処法を知ることで、この問題は改善できますので確認してみてください。

歯磨きで歯ぐきから血が出る原因

出血の原因は、主に以下のようなものがあります。

歯周病の初期症状(歯肉炎)
・歯垢の蓄積により歯ぐきに炎症が起きている状態。
・最も一般的な原因とされています
歯ブラシの硬さや磨き方の問題
・硬すぎる歯ブラシの使用
・強すぎる力での歯磨き
・不適切な歯ブラシの動かし方
全身の健康状態との関連
・ビタミンC不足
・ホルモンバランスの乱れ
・血液の凝固異常

歯ぐきから血が出ることが続くときにやるべき対策

歯ぐきから血が出るとき次のようなことを取り組みましょう。

歯磨き方法の見直し
・柔らかめの歯ブラシに交換
・適切な力加減での歯磨き
専門家への相談
・早めの歯科受診
・プロによるクリーニング
日常的なケア
・定期的な歯磨き
・デンタルフロスの使用
・バランスの良い食事

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正しい歯磨きに関するよくある質問

正しい歯磨きに関するよくある質問をご紹介します。

Q1. 歯磨きはやりすぎも良くないと聞きますが、適切な時間は何分くらいですか?

適切な歯磨き時間は3分程度です。

これは、汚れや細菌を効果的に除去できる時間であり、かつ歯や歯ぐきに負担をかけすぎない時間です。時間を意識しながら丁寧に磨くことが重要です。

Q2. デンタルフロスを使うのは歯磨きの前と後どっちですか?

デンタルフロスは歯磨きの前に使用することをおすすめします。

フロスで歯の間の汚れを浮かせてから歯磨きをすることで、より効果的に汚れを除去できます。

ただし、歯磨き後に使用しても問題ありません。

最も重要なのは、定期的にフロスを使用する習慣を身につけることです。

Q3. 正しい歯磨きで歯周病を予防できますか?

はい、正しく歯を磨くことで歯周病を予防する効果は高くなります。

歯周病の主な原因は歯垢(プラーク=細菌のかたまり)のため、歯磨きやデンタルフロスで細菌の数を減らすことと、マウスウォッシュで細菌の活動を抑えることが歯周病の予防において重要です。

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